終活において、お墓について考えることは、みなさんご存じの通り重要になってきます。

ねえパパ、わたしたちのお墓、
どんな風に考えているの?

お墓は僕たちが生きた証みたいなものだし、
盛大にド~ンと建てちゃおうか?ハッハッハッ!

え~っ!?・・・
マコトさんはお墓の準備についてまだ実感がない様子ですね。まずはお墓について考えるうえで大切で後悔しない為の3つのポイントを紹介していきたいと思います。
- ポイント① 誰がお墓を管理するのかを明確にする
- ポイント② どこにお墓を建てるのかを決める
- ポイント③ 予算を決める
ポイント①
誰がお墓を管理するのかを明確にしよう
先ほどのマコトさんのように、お墓を華やかに建立される方ももちろんいらっしゃいますが、 その前に前提として、お墓について考えるうえで忘れてはいけないのが
誰にそのお墓を管理してもらうのかです。その華やかさを維持できるのは、
誰かが管理してできるものですよね。もし、管理してくれる人がいないとどうなるのか?
そうです。最悪の場合、無縁墓 (お墓の承継者や縁故者がいなくなった墓) となってしまいます。ですので、お墓を建てるのであれば誰に墓を承継してもらうのかを明確に決める必要があります。
ポイント②
どこにお墓を建てるのかを決める
誰がお墓を管理するのか、 承継者が決まりましたら次に考えなければならないのが
お墓を建てる場所になります。
「海が好きだから海辺がいいな。」とか、「山登りが趣味だからあの山がいいな。」などなど、希望があるかもしれません。
しかし、ポイント①でも解説したようにそのお墓の承継者が通えるかが重要になってきます。極端ではありますが、

こんな海岸沿い

こんな山間…

誰もいけないわね。
承継者が近くに住んでいるのであれば自宅付近で構いませんし、遠くに住んでいるのであれば、なるべく承継者の住まい付近が好ましいですよね。
大事なのは、継承者としっかり話すことです。お互いの希望が叶う場所に建てるのが
トラブルがなくて済むでしょう。
ポイント③ 予算を決める
一番気にかかるのがやはり予算ではないでしょうか?一般的にお墓を建てるうえで必要になってくる費用は以下の3つになります。
- 永代使用料
- 管理費
- 墓石の費用
永代使用料
早速墓石の購入と考えてしまいますが、まずは墓地を決めなければなりません。墓地によっては、大きさやデザインに指定があったり、決まった石材店で墓石を購入しなければ使用できないこともあるからです。
永代使用料とは?
土地を使う権利を永代に渡って取得するための料金のことを言います。ここでのポイントは、使う権利を買うのであって、土地そのものを買うわけではないということです。
永代使用料の全国平均は?
永代使用料は、土地の値段と比例しますので、地域によってバラバラです。以下に参考値を掲載しますが、あくまで目安です。
| 東京23区 | 150万円~200万円 |
| 東京23区以外 | 30万円~90万円 |
東京23区がやはりずば抜けて高いですね。さらに一等地ともなると1000万円以上にもなるようです。なので事前に確認が必要です。
管理費
管理費とは?
管理費とは、墓地・霊園に墓所の維持管理をしてもらうために支払う費用のことです。
1年毎に口座引き落としで支払うケースが主流のようですが、まとめて納める場合もあるようで、様々なケースがあります。
平均金額は?
こちらも様々ありますが、平均で1万円/年が目安となります。
払わないとどうなる?
実はこのケースが頻繁にあるようです。この記事では触れませんが理由はさまざまあります。しかし、どんな理由にしろ管理費を滞納し続けた場合、最悪はお墓が撤去されます。
数年間、管理費が滞納された場合、その墓所に1年間立札を掲示し、申し出を待ちますが、それでも連絡等が取れない場合は、無縁墓を整理します。その際遺骨は合祀されますので、その後は二度と手に帰ってくることはないのです。

かわいそうだけど、仕方のないことだよな。
墓石の費用
最後に墓石の費用ですが、大きさや墓石の材質等で変わってきますが、地域別の購入価格の平均は以下になります。

北海道や東北地方は割と安く、九州が高い傾向があります。地域によりお墓の大きさやデザイン性が違うのも一因のようです。
このように、一般的には永代使用料+墓石の費用で200万円~350万円そして管理費で毎年1万円程度掛かってきます。 永代使用料+墓石 についてはローンでの支払いもありますが、大きな出費となりますのでしっかり計画する必要があります。
このように、誰がお墓を管理するか、どの場所に建てるか、予算はいくらか
の3つのポイントを家族で話し合い、計画的に実行していけば
後悔なくお墓を建て、管理することができるでしょう。



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